栗山監督に見るついてる時とついてない時の世間の評価

日本ハムの大谷投手が今シーズン初めて投手として出場しましたが、4失点で降板と厳しい結果となりました。

注目度の高かった登板だっただけに、日本ハムの監督である栗山監督への批判がまた多くなりそうです。昨年日本一になった時には、これまでの常識にとらわれない大胆な選手起用で称賛を一身に集めましたが、今シーズンは一転して批判を浴びています。

事の始まりはWBCへの大谷選手の不参加です。ケガの為しょうがない部分もありましたが、開幕には大谷選手のケガが100%でないにもかかわらず起用を決め、その後そのケガをかばったためか太腿の肉離れという事で大谷選手は再度離脱してしまいました。

今や日本野球界の希望の星でもある大谷選手の起用方法について、嫌でも注目が集まりますが、それがケガという形になってしまい、その起用に批判が集まってしまいました。チームとしても昨年とは一転して下位に低迷しており、厳しい戦いを余儀なくされています。

そのような中でも選手を批判せず、自分の責任だと主張する栗山監督には他の監督にはないものを感じますが、昨年の著書である「最高のチームの作り方」というベストセラーが白々しく見えるほど現在やることが裏目裏目に出ています。今回の大谷投手初登板にしてもなかなか浮上してこないチームに対する起爆剤的な意味合いが強かったのではないかと思います。

ある程度の批判は覚悟してのものだとは思うのですが、この賭けもまた負けに終わってしまった感じです。大谷選手だけでなく、不振を極める主砲の中田選手、いつまでたっても目が出ないハンカチ王子こと斉藤投手など、ツキがないときにはいろいろと負の要素が入れ代わり立ち代わり続くようです。

今回の大谷投手初登板でマスコミやファンからさらなる批判を浴びることは確実でしょうが、勝負の世界ですからうまくいく場合もダメな場合も当然ありますので、結果がどちらに転んでも、ぶれずに自分の思うように采配を振るうという事も指揮官として大切なのではないかと今の栗山監督を見て思います。

結果はついてきていませんが、昨年より栗山監督が頑張っていると思うのは私だけでしょうか。世間の評判など気にせず栗山監督らしく最後まで攻めてもらいたいです。